秀吉にはなれない

昨日はポカポカ日和だったもので、ハリーとご機嫌で散歩に行ってきたのですが、遊歩道にバカスカ犬のフンが落ちていて一気にテンションダダ下がり。
自分の犬のクソも片付けられないようなクソ飼い主は見つけ次第射殺してOKとかに法律変えてくれないかな。
本っっっ当に気分悪い。お前んちの敷地ならいざ知らず公共の場に何してくれてんだと。
そんなさぁ散歩中に犬が20回も30回もウンコするわけじゃないじゃん。
多くたって2、3回のことでしょ。ちょっとかがんで袋で取るだけでしょ。自分の家の自分の犬がしたもんを飼い主であり散歩させてるお前が取ればいいだけだろうが。それがなぜできない。そんな簡単なこともできねぇ役に立たん腕なら……

切り落としちまえボケが

……すいません、取り乱しました。
いやでも、マジで超最低限のマナーくらいは守ってもらいたい……よね……。

あ、マナーといえば最近うちにタイツ泥棒が出没しまして。
何その変態って、あの、うちの白い子なんですけど。

朝着替えを用意してベッドに置いておくんですが、なぜかその中から私の極暖タイツだけを器用に抜き取って自分のベッドに持っていって腹の下に隠してるんです。
本犬はうまく隠せていると思っているようですが所詮3歳児の小僧なので必ずちょっとはみ出ているっていう。

こちらは昨日のですが、これはなかなかうまいこと隠してました。

毛で全然顔が見えませんが、これちゃんと起きてて目を見開いて警戒しております。
しかしいいかげん着替えたいのでタイツを取ろうとすると

すると、何ということでしょう

お、お前のじゃねぇよ(笑)
腕を掴まれ阻止されて、ちょっと意味が分からない。これは私の……。

そして本日はこちら。

ハリーさん、タイツ思いっきりはみ出てますけど(笑)
ただ、今日は前足でしっかり押さえているというちゃっかりぶりです。
案の定、取ろうとしたら吠えられました(笑)

急にタイツがお気に入りになったのは一体なぜ……。
別に引っ張って遊ぶとか噛みちぎって遊ぶとかするわけでもなく、ただ自分のベッドに持っていて隠してご満悦。全然隠れてないけども。

なかなか返してくれないおかげで私はとても寒い。足は死体のように冷えている。
極暖極厚タイツはこの時期必須でこれを履かないと散歩は無理なのです。
「年食うと足腰冷えるんだよ、返せよ！」と言っても

ニヤニヤしてて全然返してくれない……。
無理矢理もぎ取って破れたら嫌なのでひたすら寒さに凍える日々。
ただこれ、最終的に奪い取って履くとハリーにあっためられてホカホカなんですよね。
秀吉がわらじを懐で温めてた的な伝説のあれ？
私に冷えたタイツを履かせまいと……

……絶対違うよね、知ってる。

あや

ライター兼デザイナー

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B型 女 インドア派
基本的にだらけているけれど好きなことへの行動力だけ鬼のように早い。
コロナの自粛期間に絵を描き始め、思いのほか好評だったので、ペットイラストのオーダーを不定期に開催しております。
ド近眼のくせに目を酷使することばかりが好きで、常に何か制作系のことをしていないと落ち着かない。
最近はブルーライトカットメガネとノイズキャンセリングヘッドホンが必需品。