日だまりの最終日
最終日は去年と同じく那須のアウトレットへ。
この日は月曜なので、そこまで混んでなくて、ドッグランは貸し切り状態です。
ランに放した途端にアールを探すハリーさん。
どんだけ好きなん……。いいけどさ……。
雪山での絶望顔とはうって変わり、クー様はニッコニコ。
ニコニコニコニコしながら誰と遊ぶでもなくランの中を一人走ったり歩いたりしております。
すぐ横で弟たちがガウガウとワンプロしてても知らん顔。自分の世界を作って一人楽しそうにしております。
のほほーんと一人遊びをしているクー様ですが、おやつの時だけは誰よりも自己アピールがすごい。
自分よりも大きな弟たちを押しのけベストポジションを陣取り
「僕に！僕にちょうだい！」
と跳ねながら全身全霊でアピール。
完全に直立したかと思ったら、おやつが欲しすぎて
最終的に
クー様、浮く。
おやつもらうときはのほほんとした顔から一瞬でハンターみたいな目に変わるクー様。
そして、おやつタイムが終わるとまた自分の世界に戻ってヘラヘラしながら実に楽しそう。
アールはワル可愛い顔しながらあちこち走り回っています。
背後を延々ついてくるハリーをフルシカトして、ランの王者のように走り回っております。
あまりにも相手にされないのでハリーさん「ちぇっ、もういいやい」とうめちゃんと遊ぼうとするのですが、そうするとフルシカトしてたアールが突然お怒りモードでちょっかい出してくるっていう(笑)
追いかけられるとうざいけど、他の子と遊ぶのもなんかちょっと気に食わないらしい。
あーなんて愛おしい子なのかしらアール君。ツンデレが下手なアール君。
なんかこう毎年会うたびにアールが可愛くてたまらん私。
俺様に怖いものなんかないぜって顔してたかと思うと、ゴンドラで震えてたり、夜の飲み会の時に私のとこにきて背中向けてちょいっとくっついて座ってくれたり。
一番たまらんのは、ワル可愛い顔がパパの顔見るとふわんと緩んで甘えん坊が覗くときね。
この変わりよう……好き。
うめちゃんは相変わらずガウガウ遊びをする伯父に呆れつつも、ランを高速ダッシュしたりママにくっついたりして遊んでたんですが、途中うめちゃんのママがちょっとランから出て行ったんですよね。
そしたらうめちゃん
この世の終わりみたいな顔しながら、柵越しにママの帰りを待ってた(笑)
当然というかなんというか、この伯父たちはママがいなくて心細くなってるうめちゃんを心配して一緒に待っててあげるなんていう思いやりは一切持ち合わせてないので
ここぞとばかりにうめちゃんに絡む。
しつこく絡む伯父にイラついて「もう！あっち行きなさいよ！」と一生懸命追い払っているのですが、まったく意に介さない伯父たち。
そしてそれを助けずにニヤニヤしながら見ている大人たち(最悪か)
孤立無援のうめちゃん、うめパンチを繰り出しながらなんとか戦っていたのですがついに……
姪っ子にマジギレされて本気でビビる伯父
アールの顔が最高過ぎて何度見ても笑い転げる。
そして、うめちゃんはこのマジギレで「あら、この伯父さんたち実は大したことないわね」と自信をつけた模様。
この後はアールとハリーがガウガウやってると一緒になってワンワン周りを駆け回ってて吹っ切れて遊んでおりました。よかったよかった。
天候にも恵まれ、みんなでランを駆け回って、たーくさん遊んでこの日もとってもイイ一日。
貸し切り状態のランだったので最後にみんなで記念撮影しようとなったのですが、店員さんも忙しそうだったので私のカメラのセルフタイマーで撮ることに。
しかし、犬撮る用に望遠レンズを付けていたので、カメラからだいぶ離れた場所に移動しないと全員が収まらない。つまり、シャッター押してシャッターが発動する10秒以内に私は全速力でみんなの元に戻り、何事もないような顔して笑顔で写真におさまらねばならないわけで……。私の運動不足は尋常じゃないわけで……。前日雪遊びもしたわけで……。
1回走って虫の息(瀕死)
にもかかわらず、「もう1枚撮っとくか」というアールママの地獄の一言により
もうひとっ走り追加（悪夢）
白目剥きそうになりながらカメラに戻る私にアールママがケラケラ笑いながら
「急げ、ババァ！～(爆笑)」
……悪魔かあの女。
とまぁ、色々ありつつも今回の旅行もとっても楽しい時間となりました。
帰り道の車内で電話がかかってきて、まさかパジャマ置き忘れてオリーブさんにまた戻るハメになるとは全く思いもしませんでしたが、それももういい思い出。
気楽な仲間とワイワイ遊べる時間はとっても楽しい。
この旅行のあと少ししてから、世間でもコロナ騒動で遠出もできなくなってしまったので、絶妙なタイミングの親族旅行でした。
早くコロナが収束しますように。
また元気でみんなで会いましょう♪
基本的にだらけているけれど好きなことへの行動力だけ鬼のように早い。
コロナの自粛期間に絵を描き始め、思いのほか好評だったので、ペットイラストのオーダーを不定期に開催しております。
ド近眼のくせに目を酷使することばかりが好きで、常に何か制作系のことをしていないと落ち着かない。
最近はブルーライトカットメガネとノイズキャンセリングヘッドホンが必需品。